8MAY.
【Reality Show 翔潤ver.19】
妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。「鍵、お預かりします・・・それとですね?」スタッフが5人に召集を掛け、「実は局内のスタッフに事情を説明したら、都内にあるスーパーのオーナーの知り合いだという人が居まして。明日の土曜日、閉店直後の22時から30分だけ特別に買い物をさせてくれることになりました」「見つかるの・・・早くね?」「無理難題吹っかけたんじゃないの?」不安そうな翔と潤の姿に、「大人の力ってわけではないですよ」と、スタッフは笑って、「5人の来店が知られれば宣伝効果は抜群ということでWIN-WINだそうですので、ご心配なく」そう言った。「まぁ・・・そういうことなら」「いいんじゃないですか?」「楽しくなってきちゃった」3人の言葉に翔と潤も納得して頷き、これでBBQの段取りも決まった。*****「潤・・・・風呂」「うん・・・分かってる」慣れた様子で着衣を脱ぎ捨てる翔と、羞恥心を露わにしながら翔の視線から逃げるように背中を向けて服を脱いだ潤。相変わらず2人の姿は対照的でありカメラがない方がより一層、その色が濃くなるような雰囲気さえある。つまりこれが今の翔と潤の素の関係性ということを表していて、完全に潤が翔を意識してしまっていることは明白だった。「潤・・・お前、俺のこと嫌いか?」突然の翔の言葉に、「・・・えっ?」上半身裸の状態でフリーズした潤が驚いた顔を向ける。「・・・どうしてそんな風に思ったの?」潤の瞳がウルウルと潤んでいることに気がついた翔が、「いや・・・だってお前、俺を避けてるじゃん。俺の視界の中に入りたくない感じっていうのかさ?」と、焦りと些かの不貞腐れた感情が入り混じった表情で弁解する。「・・・そんなわけないじゃん!・・・だって俺・・・恥ずかしくて」「・・・いまさら?だって昔はあんなに俺に纏わりついてきてたじゃん!反抗期は仕方ないと思って見守ってきたけど、いつまで経っても治らないしさ?」「あの頃は子供だったでしょう?!それに俺・・・昔からしょおくんのこと大好きで・・・でも、なんか・・・その」「・・・潤?」「なんか急に・・・どうしていいのか分からなくなったっていうのかな」「意味が分かんねーんだけど。俺にも分かるように説明してくれ」
⁂ Jasmine ⁂ ❸ 〔翔→智〕
ninoわんこ その弐ー18
もう疲れました、死に場所を探してきます・・・